「やらないこと」を決めることで自分の自由時間を増やす

時間の節約

しなくていいことはしない

皆さんは日常生活において自分の自由時間が少ないと思ったことはないですか?

「もっと好きな本を読みたい」
「もっとゲームをしたい」
「もっと子供と遊びたい」

日常生活を送るだけでも義務的にしなければいけない雑用は山のようにあります。
皆さんはこの山のような雑用に本当に大切な自分の自由時間を圧迫されていませんか?

特に、共働きの皆さんは日中の仕事から帰宅後の家事まで、朝起きてから寝るまで常にやることで時間が埋まってしまっており、
平日は自分の自由な時間が全くないという方も多いのではないかと思います。

私も共働きで平日昼間は仕事、夕方からは家事と自分の自由になる時間が少ない環境にいます。
その中で私が時間を節約するために心がけていることとしては、毎日「やること」と「やらないこと」を決めることです。

「やること」は皆さんもご存知の通りだと思いますが、「やらないこと」を決めるということに疑問を抱く方も多いと思います。

日常生活を送っていると「やるべきこと」はほぼ無限に存在します。
毎日部屋に掃除機をかける、毎日日記をつける、毎日洗濯機を回すなどなど考えだすとうんざりするほど「やるべきこと」があることに愕然とすることでしょう。

特に、やることリストを頭の中で作っているような几帳面な方は、この日常生活の「やるべきこと」に押し潰されてしまっている方が多い印象をうけます。

みなさんは「やるべきこと」をすべて終わらせようとして日常生活を消耗していませんか?

実は「やるべきこと」の中には「やらなくても大きな問題がおきないこと」も含まれているのです。
例えば毎日掃除機をかけると部屋がきれいになりますが、2~3日に一度でも多少の汚れが出るにしても日常生活に大きな問題はないはずです。
日記も貴重な時間を浪費してまで毎日つける必要があるでしょうか。
一週間分を休日にアウトラインとしてつける形でもよいのではないでしょうか?

このように「やるべきこと」を「やること」に落とし込むことで、日常生活の義務的な時間を節約し、自分の時間を増やすことにつながると私は考えています。

皆さんもぜひ一度実践してみてください。