睡眠時間の確保が、時間の有効活用の基本

時間の節約

時間をうまく使いこなすためにすべき事


前回と前々回の記事では、時間をうまく使いこなすコツとして『隙間時間の利用』と『スケジュールの先取り』について詳しく紹介しました。

この二つのコツは時間を無駄にする事なく効率的に使うために大事なポイントという事でしたが、今回紹介するのはその二つをうまく抑えるために、何をするべきなのかを紹介したいと思います。

睡眠時間を確保しよう

まず時間をフルに活用するために最も大切なこととして『睡眠時間の確保』です。

すごく基本的なことなのですが、ここが徹底されていなければ時間の『効率性』の観点でみればかなり悪くなってしまいます。
この点が以外にもできてない人が多く、仕事の途中で睡魔が襲ってきたり、お昼にゴロゴロしているときについ寝てしまい2・3時間寝てしまっていたということが起こってしまいます。

せっかく隙間時間やスケジュールを先取りして時間を節約しても寝てしまったり、うとうとしながらの作業になってしまっては時間効率が格段に下がってしまいます。

ここで大事なポイントは睡眠の時間と活動の時間の『けじめ・隔離』を徹底して図ることです。
当たり前のことですが、日中の活動時間帯に寝てしまっていては何も行動することができません。
大体の人は日中に仕事や様々な活動をして夜に眠るというライフスタイルだと思います。

そのため日中の活動時間をフルに活動して、夜の寝る時間になったら寝る。という当たり前のことを徹底するだけで日々の時間効率や行動の質感がとてつもなく上がります。
隙間時間の有効活用ももちろん大切なのですが、その隙間時間をフルに活用するためには『睡眠時間』がとても大切なのです。

人間は大体必要睡眠時間が最低6時間から8時間は必要とされており、それ以下になってしまうと持っている力をフルに活用することができないとされています。

これは自身の体験からも言えることなのですが、睡眠を毎日7時間半とるよにして、足りないと感じているときは8時間というような生活に変えてから活動時間に睡魔がきたり、体調が悪いということがほとんどなくなりました。

このように時間をもっとうまく使いこなしたいと思っている人はまず、基本の『睡眠時間の確保』から始めてみてください。
睡眠をしっかり確保することで、1日が平均して15時間しかなくなるという事実を考えるきっかけにもなりますし、効率よく時間を使えていることが実感できると思います。