一日を『二日分』生きよう【タイムマネジメント】

時間の節約

社会人必見! 上手な1日の使い方


前回までは『隙間時間の使い方』や『スケジュールの先取り』でよりよく時間効率を上げる方法、そしてそのために心がけるべき『睡眠時間の確保』について説明してきました。

さて今回は社会人でお仕事をしている方に向けた『時間の上手な使い方』について紹介していこと思います。

普段お仕事をされている社会人にとっては、ほとんどの方は平均して8時間ほど働いていらっしゃると思います。
そして、仕事が終わってへとへとになって家に帰り、ご飯を食べるなどしていつの間にか寝る時間になり1日が終わる。
という日々を送っている方も多くいるのではないでしょうか。

しかし、ここで時間の使い方が上手な人は仕事の勤務時間とは別に、働いている時間の前後の時間をフルに活用しています。

『仕事+α』のある一日へ

『仕事のある一日』にするのではなく『仕事+αのある一日』にするのです。

つまり、仕事している以外の時間をその日の『もう一日』と捉えて、1日を単に仕事のある1日で終わらせるのではなく、別の意味あることの時間にするというのが上手に時間を使いこなすコツです。

例えば、仕事が7時に終わったとします。
そこで家に帰ってダラダラ過ごすのか、それとも体を動かすことが好きな人はジムに行ったりすることもできますし、資格を取るために勉強する時間に変えることだってできるわけです。

これもまた前回までの記事同様、時間の効率も大事なポイントになってきますし、その時間に何をするのかという目的意識を持つことが大切です。

夜より朝の時間が効率的

また私が実際にしていることは、夜の1時間よりも朝の30分の方がより時間効率が良くなります。
当然のことですが、夜になるにつれて人間の体と脳は疲労が蓄積されてきます。
そのため夜に睡眠時間を削って作業しても惰性的な作業になりがちになってしまいます。

そこで夜遅くに作業するのではなく、1時間早く切り上げて睡眠に入り朝30分早く起きて作業をするのです。
こうすることで時間の効率がかなり高くなります。

このようにタイムマネジメントを徹底して仕事の勤務時間の前と後をうまく使うことで、社会人で自分の時間がないという方でもしっかりと自分の時間をものにすることができるのです。

その使い方次第で今後の社会人人生が全然違ってくると思います。
お仕事をされている方で、時間がないと感じている方は是非試した試してみてください。