スケジュールを『先取り』して、『思わぬ隙間時間』を有効活用する

時間の節約

時間の使い方が上手い人が実践していること


前回の記事では、時間の使い方がうまい人が実践していることの一つとして『隙間時間』をいかにうまく使いこなすかについて紹介しました。
さて今回も引き続き『時間を上手に使いこなすコツ』について紹介していこうと思います。

スケジュールを先取ろう

皆さんは『スケジュールの先取り』という言葉をご存知でしょうか。

言葉の通りに『予定を先に組む』ということはもちろんなのですが、あらかじめ予定を組んでおいてもまさかの事態や思いもよらないことに遭遇してしまう事ってよくありますよね。
その結果、その時間にやりたかったことができずに終わってしまったり、中途半端になってしまったりと、、

しかし、時間の使い方が上手な人はこのまさかの事態の時間でさえもうまく使いきるのです。
そこでポイントになるのが『スケジュールの先取り』なのです。

スケジュールの先取のやり方

ではどのようにスケジュールを先取りしていくのかと言いますと、まずは次の日の1日の予定を全て把握しておくということです。
例えば、次の日9時から仕事があり出社時刻が8時半だとすると、そこにたどり着くまでの隙間時間がいくつか発生することを予想します。

電車を待っている時間や乗っている時間であったり、いくつか見つけることができるでしょう。
この時間をあらかじめ把握しておくことがポイントです。

そしてそれに加えてその時間に『何をするのか』決めておくことが先取りに当たります。

隙間時間は前回の記事でも説明した通り、5分であったりするのでとても短いものです。
そのため隙間時間が発生したときに何をするのか決めていては、考えているだけで隙間時間は終了してしまうでしょう。

そのために、『隙間時間が発生する場面』とそこで『何をする時間か』をあらかじめ先取りして決めておくことで上手に時間を使うことができます。
あとは、まさかの事態にも備えて、いくつか選択肢を持っておくこともオススメします。
そうすることで隙間時間にすることに対して柔軟性を持って取り組むことができるでしょう。

この『スケジュールの先取り』は慣れていないうちは難しいとは思いますが、意識して徐々に取り組んでいくことで必ず習慣にすることができます。
習慣化してしまえばなんの苦もなく時間を有意義に使いこなせると思いますので、少しずつ挑戦してみてください。