節約に便利な用途別財布

お金の節約
みなさんは普段いくつの財布を持ち歩かれていますか? 私は自分のプライベートの財布と生活費の財布を2つ併用しています。 プライベートの財布には毎月の自分のお小遣いをいれ、生活費の財布には必要となる生活費を毎週補充しています。こうすることで生活費をかなり節約できています。

財布を別にすることで無意識に節約

その理由としては、毎週決められた生活費の中で生活するためにスーパーでの買い物などで無意識に節約していることが理由だと思います。 お菓子や外食、交際費などはプライベートの財布の中から出すので特に節約しているという意識を持ちことはありません。 ただ生活費専用の財布を持ち、毎週決められた金額で生活をするというルールを課すだけで、日々の生活費を驚くほど節約することができます。 おそらく意識として今まで日用品については必要なものは購入するという思考停止で生活費を使用していたものが、毎週これだけという予算額の中で生活費をねん出することになり、本当に必要なものしか購入しなくなったことが大きな理由だと思います。 また、料理をする際も一週間の中で強弱がつくようになり、昨日は牛肉を購入して贅沢をしたから今日は鶏肉にするといったメリハリが生まれてきているのも理由だと思います。

財布を別にすることで分かったこと

繰り返しになりますが、この方法では、生活費専用の財布にしただけで特に節約をしているという意識はありません。 この方法で節約ができた一番大きな理由としては、私の家計において生活費は今まで必要なものとして節約の聖域になっていたことだと思います。 家計を預かる身としては贅沢品や趣味などで節約を進めてきましたが、生活費については生活の質を落としたくなかったことと生活必需品だという意識があったことから節約の対象とはみなしてきませんでした。 しかし、生活費専用財布を持つようになって、実際に生活費の節約を行っても、日々の生活の中でも実はなくてもあまり困らないものがあることや食材のメリハリがあってもそれほど生活の質は変わらないことがわかりました。

1〜2割減を目安に

食費や日常品などの生活費は家計の中では結構大きなウエイトを占める費目だと思います。これを聖域とせずに節約することで家計にとっては大きな節約を行うことができるようになります。その際は一律にグレードを下げるのではなく、今までの実績の1〜2割減を目安に毎週の生活費予算を決めて別財布とすることで、負担なく生活費の節約を行うことができるようになります。みなさんもぜひ一度お試しください。