お酢を使った節約生活
酢は調理にも掃除にも洗濯にも美肌にも使える魔法の液体なんです。酢を日常生活に取り入れて楽しく節約生活していきましょう。
酢を『調理』に使う
酢は500ccのものが100円で買えるので、コスパ最高です。スーパーで手軽に手に入れられます。餃子に酢醤油をかけたり、野菜炒めがたっぷりと入ったタンメンに酢をかけて召し上がる方も多いと思います。脂っこい料理にかけるとさっぱりとおいしく食べられるのです。
これを応用して、肉じゃがを作るとき煮汁に小さじ一杯の酢を入れてみてください。酸っぱくなりませんし、酢が入っているのはわかりません。味はすっきりした味になり、酢の作用でお肉が柔らかく仕上がり、酢の抗菌作用で傷みにくく翌日でもおいしく食べられます。
肉じゃがだけでなく、きんぴらごぼう、筑前煮やぶり大根などの煮物にも使ってみてください。
酢を『掃除』に使う
お湯を沸かすポットには水のカルシウム成分が結晶して固まり白くなって、頑固な水あかとなって取れずにいることが多いですがこのような時、酢50ccと水を満タンに入れ、一晩置いておきます。翌日こすってすすぐと取れます。お弁当箱やプラスチック容器を洗っても、ヌルヌルが取れないとか、においが残ってしまうことがありますが、その時は酢をかけたキッチンペーパーで拭いてみてください。
お風呂や台所の排水管の掃除や臭いを取りたいとき、重曹1カップ流したらレンジで1分温めた酢をかけて5分置いたら水で流すときれいになります。
エナメル素材のバックや靴、財布などは水で3倍に薄めたビネガー水で拭き掃除できます。
酢を2~3倍の水で薄めたものを容器に入れた、ビネガー水を作っておくとキッチンの油跳ねした油汚れをきれいに拭き取れます。大理石のカウンターには使えません。
床のフローリングの拭き掃除にも、ビネガー水で掃除できます。2度拭きしなくて大丈夫です。
酢で『洗う』
野菜の汚れや残留農薬などが気になるときは、塩と酢を入れた水で洗うとよいです。夏場のお弁当は食中毒が心配ですが、ご飯を炊くとき小さじ一杯の酢を入れてたくと抗菌作用のお陰で傷みにくく食中毒予防になります。ご飯が酸っぱくなる事もありません。
酢は『色々使える』
虫刺されのかゆみ、蜂に刺された時の応急処置に酢をかけてみてください。風邪気味でうがいをする時、塩や酢を入れたぬるま湯でうがいをしてみてください。