節約への第一歩!毎月の支払いは最初に!

お金の節約
毎月の支出を考えるタイミングは、お給料が入ってからという人が多いのではないでしょうか。出ていくお金の中で、毎月必ず出ていくものがありますよね。

家賃や光熱費などの支払いを早めに済ませる。

今回ご紹介したいのは、「全体の支出を考える前に、まずは支払いを全て済ませる」ことです。これは、家賃や光熱費などの支払いは遅かれ早かれ出ていくお金ですから先に払ってしまって、残ったお金でやりくりをするべきだという考え方です。 むしろ月末まで支払いを残しておいた方が、月末苦しくなった場合滞納など面倒なことになるリスクがあるため危険です。また、支払いを毎月決まった時期に済ませることによって、毎月の支払い額の変動が分かるようになります。 家賃は毎月変わりませんが、光熱費やカード代などはその月によって額が変動しますよね。 例えば電気代が先月よりも安くなった場合、なぜ額が下がったのかを考えると、自ずと電気代の節約方法も分かるようになってきます。 コンビニや銀行振込ではなく口座引き落としにしている人は、メールなどで支払い額をあらかじめ控えておき、給料が入ったらすぐに支払い額分をその都度口座に入れるようにしましょう。

貯蓄の明確化を

支払いを先に済ませてしまうことによって、残った給料がいくらかが明確になり、その月に使えるお金の計画を立てやすくなります。支払いさえ終わっていれば、その他の食費や遊び代などは後からいくらでも節約が可能です。しかし、家賃や光熱費などの支払いは後からの調整ができません。 また、支払いを口座引き落としにしていると、どうしても自分が払う金額がいくらかきちんと把握できません。自分が支払う光熱費などはいくらなのかをきちんと自覚してから、手元に給料はいくら残るのか、今月はどの程度の節約が必要かを決めていくと良いでしょう。節約への意識が高まれば、その分少なからず無駄なお金を使わなくなるため、毎月の貯金額を増やすこともできるようになりますよ。